Xcode:バージョン切替時のCommand Line Toolsの設定

昨年9月頃、Apple Developerサイトで今後のAppStoreへのApp提出についての告知があり、それに伴いXcode13へのアップグレードをしました。そこで毎回忘れてしまうCommand Line Toolsの設定について、自分への備忘録として残します。

ダウンロード

DeveloperサイトよりアップグレードしたいバージョンのXcodeをダウンロードします。 https://developer.apple.com/download/all/

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※このサイトに入るにはデベロッパーアカウントを作成している必要があります。

ダウンロード後、Finderのダウンロード階層の先ほどダウンロードしたxipファイルを解凍します。 この解凍には暫く時間が掛かります。

Xcode起動

解凍後はXcode.appが展開されますので、Finderのアプリケーション階層に移動させましょう。 ※既にある別バージョンのXcode.appを削除せず残す場合は、互いに被らないよう名前を変更しましょう。

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Xcodeを起動させます。 新しいXcodeバージョンの起動に伴い、その他で必要なインストールもあるため「Install addtional required components?」というダイアログが表示されますので、「Install」を押下します。暫くするとXcodeが起動するはずです。

Command Line Toolsの設定

Xcodeが無事起動したら完了!、、、ではありません。Command Line Toolsの設定が必要です。 Xcodeを開いた状態でMacのメニューバー(画面上のバー)で「Xcode」→「Preferences」でダイアログが表示されます。その中の「Location」を選択します。

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command Line Tools項目のプルダウンリストの中から、新しくダウンロードしたXcodeバージョンを指定します。

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ターミナルでも設定できますがこちらの方が簡単だと思います。

これでXcodeのバージョン切替は完了です。 やることは簡単ですが、忘れてしまうと余計に時間を取られてしまいます。

設定し忘れると、、、

例えばCocoapodsをプロジェクトにインストールしたり、Pods(外部ライブラリ)をアップデートしたりするときに以下のようなエラーに遭遇します。

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これはCommand Line Toolsが設定されていないために、ターミナルでCocoapodsのインストールの記述をしても対応できない状態になっております。この他にもコマンド入力をしても反応せずエラーになります。

その他

Xcodeのバージョンを上げると、その周りにあるライブラリのバージョンも確認する必要があります。 サポートされない状態になり、プロジェクトがビルドできないこともあります。